ヒロシ流キャンプに学ぶ静寂の作法|シニアから始める“静けさを楽しむ”野営術

ヒロシ流キャンプ

年齢を重ねたからこそ、心からしっくりくるキャンプスタイルがあります。静けさを楽しみ、無理なく自然と向き合

う“ヒロシ流キャンプ”は、まさにシニアにこそフィットする美学。ここでは、焚き火の音、風の揺れ、ひとり飯の時

間…。そんな“静寂の作法”を通して、自分だけの時間を慈しむキャンプ術をお届けします。

1. 音を削ぎ落とす|静けさを尊ぶキャンプの世界

キャンプといえば、賑やかなグループ、音楽、にぎやかなBBQ…。そう思い込んでいませんか?

けれど私たちシニア世代が心から求めているのは、むしろ“音を減らす”ことではないでしょうか。

あのヒロシさんの動画を初めて見たときの衝撃。

「こんなに静かなキャンプがあっていいのか…」と感動したのを、今でもよく覚えています。焚き火がパチパチと燃える音、クッカーがかすかに鳴る音。自然の中に、たった一人。

その静けさの中にこそ、五感が研ぎ澄まされ、心が解きほぐされる時間があるのです。

シニア世代の私たちは、もう無理に「楽しさ」を演出しなくてもいい。

ただ、静かな時間に身をゆだねて、自分と向き合う。それが、ヒロシ流キャンプの神髄だと私は感じています。

■ 静けさを演出するために、音を出すギアを見直す

たとえば、バーナーの「ゴーッ」という音が気になるなら、Trangiaのアルコールバーナーがぴったり。

これは、ヒロシさんも愛用しているシンプルな道具ですが、音がとにかく静か。焚き火の雰囲気を損なわず、料理に集中できる。

また、食器のガチャガチャ音を減らすために、belmont フィールドスティックのような木製カトラリーもおすすめです。木の質感がしっくりと手に馴染み、使うたびにほっとします。

2. 「喋らない時間」を楽しむという発見

若いころは「何を話そうか」「沈黙が気まずい」と思っていた時間も、今となっては贅沢な時間。

キャンプ場でひとり、椅子に腰かけ、ただ風に吹かれるだけの時間は、何にも代えがたい癒しです。

ヒロシさんのスタイルで印象的なのが、「喋らないことを楽しんでいる」姿。

誰とも話さず、ただ薪を割り、火を眺め、コーヒーを淹れる。これが、とんでもなく豊かに見えるのです。

それに私たちシニアは、日々何かしら「言わなきゃ」「伝えなきゃ」と考えてきました。

キャンプの時間くらい、言葉から解放されてもいい。むしろ、言葉のない世界でこそ、心の奥にある本音が顔を出すこともある。

■ “黙る時間”にぴったりの道具:焚き火台と椅子

そのためにおすすめしたいのが、ピコグリル398。

軽量で、焚き火の手入れがしやすく、炎が美しく見えるのが特徴。あの薄さなのに、薪がちゃんと収まる絶妙なバランスがすばらしい。

そして、椅子はなるべくロースタイルで、背もたれがしっかりあるもの。

地面に近いと、焚き火との距離も近づき、炎の動きや熱をじかに感じられます。背中を預けて、夜の空気の中で深呼吸する。それだけで、一日の疲れがすーっと取れていくようです。

3. “やりすぎない”がちょうどいい|マイルド無骨のすすめ

ヒロシさんの魅力は、「派手にしない」「見せびらかさない」ところにもあります。

無骨ではあるけれど、どこかマイルドで、道具に語らせるような静かな佇まい。

それは、まさに私たちシニア世代が目指したいキャンプのかたちです。

たとえば、斧やナイフ。やたらと使いこなすのではなく、必要最低限の用途でサッと使う。

私が愛用しているのは、HELLE ディディガルガルというナイフ。これもヒロシさん愛用の一本ですが、見た目は無骨なのに、刃の仕上げが丁寧で、手にした瞬間から信頼できる道具だとわかる。

フェザースティックも作れるし、ちょっとした調理にも問題なし。持っているだけで「しゃん」とするような、そんな道具です。

キャンプでは「やりすぎない」「飾らない」を意識することで、心が自然に寄り添っていきます。

そして、それが“マイルド無骨”という新しいスタイルにつながるのだと思います。

■ 道具はあえて“少数精鋭”に絞る

道具を多く持っていけば安心だけれど、それは同時に“静寂を邪魔する要素”にもなります。

最初から完璧に揃えようとせず、「本当に使うのは何か?」を考えると、自分らしいキャンプ道具が自然と見えてきます。

その意味では、NO.164 独焼鉄板のようなシンプルな調理ギアも魅力的です。

サイズ感が絶妙で、ひとり焼きにはこれ以上ないという逸品。鉄板をじっくり熱し、静かに肉を焼くだけで、幸せな時間が訪れます。

プロフィール
morio

著者の名前 morio
 四国お遍路の体験ブログをやりはじめて半年が経った定年おじさんです。
 読書をして現地を訪ねたブログ「本に出ていた場所に行く」も数点出しました。
 今後は趣味のキャンプとヤマメ釣り、居酒屋巡りなども書き綴っていきます。
 

著者情報
・出身 :北海道
・年齢 :67歳(1958年生まれ)
・趣味 :読書、渓流釣り、キャンプ、居酒屋巡り

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コメント

  1. Caden652 より:
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